内科

内科診療

内科とは脳、扁桃腺、甲状腺、心臓、肺、肝臓、胃腸、腎臓、膀胱、血管など体全体を診療する領域です。あまりに範囲が広すぎるのでそれぞれ専門に分かれます。ここで言う内科とは専門に分かれる前の入口です。診療は大きく2つに分かれます。

• ① 風邪（鼻水・鼻づまり、咳、痰、のどの痛み）、インフルエンザ、腹痛、下痢、嘔吐・吐き気、頻尿、胸が痛い・苦しい、めまいがするなどの急性症状の診療。
• ② 不摂生な生活習慣（不規則で偏食・過食な食生活、運動不足、喫煙・多量の飲酒 など）を長く続けることが引き金となって発症する糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病。アレルギー疾患（花粉症、喘息、じんましん など）。頭痛、便秘、貧血などの様々な症状。この様な長く付き合わなければならない慢性疾患の診療。

非常に幅広い分野ですが、日本内科学会の内科認定医である当院長が内科全般を幅広く診療します。

症状がはっきりしない方もお気軽に

当院では、症状がはっきりしている患者さんを対象にしているだけでなく、患者さんが心身の症状を訴えているにも関わらず、他の医療機関で検査などを行っても原因が判明しない患者さんの診療も行います。このような場合は、認定内科医でもある当院長が、患者さんの主訴、症状などから原因を再検討し、詳細な再検査から診断治療を行います。専門性のある疾患と判断した場合は適切な診療科を案内するようにいたします。

このような症状はご相談ください（例）

• 発熱
• 咳、鼻水、喉の痛み
• お腹の調子が悪い（腹痛、便秘・下痢など）
• お腹が張る
• 吐き気、嘔吐
• 胸やけ
• 食欲不振
• 胸痛、圧迫感
• 頭痛
• 立ちくらみ
• 動悸
• 息切れ
• むくみ
• 喉の渇き
• 尿の異常（出にくい、近い、血が混じるなど）
• 発疹
• 疲労感
• 急な体重の増減　など

内科の主な対象疾患

急性疾患

風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎（腹痛、下痢、吐き気、嘔吐）、尿道・膀胱炎、熱中症　など

慢性疾患

生活習慣病（糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症（痛風） など）、貧血、頭痛、骨粗しょう症、不眠症、アレルギー疾患（アトピー、花粉症、じんましん） など

当診療科では主に薬物治療を中心とした治療となりますが、初期診療（プライマリーケア）の結果、高度な医療機器による検査や治療、入院加療を要すると医師が判断すれば、当院と連携している総合病院や専門の医療機関をご紹介します。