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東京都練馬区東大泉1-37-1 マルキシビル4階

アレルギー科・皮膚科

アレルギー科とは

アレルギー科・皮膚科画像

人間には免疫機能というのが備わっています。同機能は、ウイルスや細菌など体内に侵入しようとする異物を撃退する働きがあるのですが、体に害を与えないはずの植物の花粉や食物などにも過剰に反応してしまい、そのことで体にマイナスの症状が現れるようになるのですが、この状態をアレルギー反応と言います。
当診療科は、このアレルギー反応に起因したアレルギー性疾患の診療が中心になります。なおアレルギー性疾患とは、花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、金属アレルギー、気管支喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎などのことで、これらの診察、検査、治療を行います。なお金属アレルギーにつきましては血液検査で判定できませんので当院では精査しておりません。

風邪だと思っていたが鼻水やくしゃみが治まる気配がない、原因不明のかぶれや湿疹が皮膚にあるといった症状があれば、アレルギー性疾患が考えられますので、アレルギー科を一度ご受診ください。採血検査でアレルギー検査を行い、診断をつけるようにいたします。

アレルギー科でよくみられる代表的な疾患

花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、じんましん、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、 など

アレルギー検査について

くしゃみや鼻水が止まらない、肌にかゆみやかぶれがある、などのアレルギー症状は認められているものの、アレルゲン(抗原:アレルギーとなる原因物質)が特定できていない場合、当院ではアレルギー検査として、主に「血液検査」を行います。

血液検査(IgE抗体検査)

アレルギー検査による血液検査とは、血液中にあるIgE抗体の数値と好酸球(白血球の一種)の数値を測定する検査になります。このIgE抗体ですが、免疫に関係するとされるたんぱく質の免疫グロブリンの一種で、健常の方であれば微量しか検出されません。ただこれが、アレルゲンと結びつくと、炎症性物質(ヒスタミンやロイコトリエンなど)をマスト細胞という血球系細胞から放出させ、アレルギー反応が引き起こされるようになるのです。このことから、アレルギー体質(IgE抗体をつくりやすい遺伝素因)の方であれば、両方の数値(IgE抗体と好酸球の数値)が高く出るようになります。
アレルギー原因物質はIgE-RAST法用いることで「スギ」「ソバ」など個別に数値を定量化することができます。これでアレルギーの原因物質を特定し、障害程度を判定する事もできます。

皮膚診療について

繰り返しになりますが、当院は免疫・アレルギーを専門にしております。
開業当初から免疫に関わる皮膚疾患の診療は行っておりましたが、「皮膚診療を行っていると思わなかった」と言われる事が多く、皮膚診療を標榜していなかった事に気が付きました。

「尋常性乾癬」・「掌蹠膿疱症」・「アトピー性皮膚炎」などは免疫・アレルギー反応で引き起こされる疾患です。外用治療で改善不良の場合、免疫疾患の観点から診療してみれば解決の糸口が見つかる事があります。当院では切開やレーザーや冷凍凝固などの外科的処置は行っておりませんが、内服・外用剤の見直しや漢方併用で改善できる例は多々ございます。お困りでしたら一度ご相談ください。

また、帯状疱疹は罹患部の慢性疼痛や知覚過敏などの後遺症を残す疾患ですが、後遺症を残さない為には初期治療が非常に重要になります。抗ウイルス薬だけでなく初期から漢方を併用することで回復は良好になります。早期の対応が今後の慢性疼痛に影響しますのでお早めにご相談ください。

のざき内科クリニック

院長 野崎 高正

東京都練馬区東大泉1-37-1 マルキシビル4階

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